淡路島のディープな部分を紹介します
 調査報告
ここでは、淡路島の”ちょっとディープでええ感じ”な所を調べて、皆さんに報告してゆきます。
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たまねぎを丸々ひとつ使ったうどんを調査せよ!    

2006年 7月31日 更新

記念すべき第一回目は、「たまねぎを丸々ひとつ使ったうどん」です。淡路島で何年も暮らしとるけど、そんなうどん、聞いたこともないわ!!・・・と思いながら行ってきました。
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イントロダクション
 ある日の午後。私は妙なうわさを耳にした。淡路島ではたまねぎが有名だが、さて、そのたまねぎを丸々ひとつ使ったうどんがあるらしい、とのうわさである。聞くだけで、「どんなうどんや?」と思うが、それがなかなか美味らしい。実際に、私もたまねぎ、うどんは大好きである。

 さらに、一応、

「おいしい」

「うまい」

というものに関しては興味のある私。しかし、そんなパンチの効いた料理を食べに行きたくとも、私も色々と忙しい身・・・・。そういったわけで、行くに行けずにいたのであった。
 さて、そんなある日。

 ボスからの指令である。

ボスからの指令
ボス 「たまねぎを丸々ひとつつこたうどんがあるらしい。おまえ、そんなんくたことあるか?」

私 「あー、うわさはきいたことありますよ。ちょっと気にはなってたんですけどね。」

ボス 「ほんまか。ほれやったら話は早いわ。おまえ、ちょっといって調べてきてくれ」

私 「いや、私も忙しいんですよ。ホンマ・・・・・。あれやったり、これやったり、それやったり・・・。ほないってきますわ」

ボス 「・・・・」

そんなこんなで、詳細な企画打ち合わせの結果、ついに行くこととなった。

目的地は、一応この時点ですでに判明していた。あとは、車を走らせるだけである。しかし、その前に大きな問題があった。それは、私の愛車はオイルもエレメントも長い間交換していない上に、片方のブレーキ灯がつかない、というものであった。


私 「あ〜・・・。クルマのコンディション悪いし、安請け合いしたけど、いくんめんどくさいな。なんせ、こっからすこし離れとるからな・・。」

しかし、文句を言う前に、男は自らのやるべき仕事をやる必要がある。

車を走らせること3分、私は目的地の「いづも庵」に到着した。

・・・・え?ああ・・・・。まあそんな遠くは・・・・ない・・・かな?。うん。
でもほら、近い遠いってのはそれぞれの感覚だし・・それにほら、最初に「少し」遠いって言ったし・・・やっぱり距離だけの問題じゃく、人はそれぞ(長いので以下略)
いづも庵潜入!
・・・「いづも庵」はそこにあった。
外観は普通。駐車場も十分なスペースがある。これなら車もたっぷりとめられるだろう。

引き続き・・・。

中に入った。時刻は夕方5時。ちょうど、夕方の開店時間ぴたり。
幸い、店内に客はだれもいない。

これなら、例のブツを写真にとっても他のお客に変な目で見られることはない。

店内もなかなか広いつくりになっている。座敷も用意されており、これだとかなりゆったりとくつろげそうだ。
座敷も用意されており、ゆったりすわれます 店内はなかなか広く、明るい。
客は私一人。
迷わず座敷でくつろぐ。
メニューを見て・・・・と。お、あったあった!
たまねぎ付け麺 華 鴨酔定職
これがたまねぎをつこたうどんやな!!!!
・・・ん!!!
もう一個うまそうなメニューがあるやないか!

恐らく、これら二つがここの一押しやろな。
長年のカンが私にそうささやく。
私は、お冷を持ってきたおねえちゃんに確認のため聞いてみた。
(オススメって書いてあるやん!って突っ込みはなしで・・)

私 「たまねぎうどんひとつ。・・・・あ、そや。このほかに、ここで一押し!みたいなメニューあるん?」

店員 「え〜と、全部おいしいですけど・・・やっぱり、この鴨粋定職とたまねぎつけめんが・・・。他やったらみかけへんやつやし・・・。このふたつです」

やはり!私のカンは正しかったようだ。

店員 「で、この鴨いりは、少し辛くて・・・」

なに!辛いもの大好きな私としては、これを食べたい!!!しかし、今回はボスの指令でたまねぎうどんを食べにきている・・・。あのおっさんの指令など無視するのは簡単だし、ここはひとつ・・・尊敬するボスの指令を無視するわけにはいかない。私は涙をのんだ。

私 「ほんまですか・・・。う〜ん、ほな、やっぱりたまねぎ入りのやつ。」

店員 「はい」
ついに登場!うわさのたまねぎうどん!
さて、待つこと数分。

ついに登場!これがうわさのたまねぎうどんか!!
淡路産のたまねぎを丸々ひとつ使ったうどん!!
う〜ん・・・・。ごっついな〜・・・。
上から見た写真です。
おー!たしかに丸々一個つことる!!こらごついな〜!初めてみるで!こんなん!

店員 「このフォークでたまねぎ切って、うどんをこのなかにつけて食べてください。」

なるへそ。わっかりました!

店員 「あ、あと、ちょっとだし入れすぎたみたいやから、がんばって食べてください(笑)」

なんじゃそりゃ!まあ、だしがすくなすぎ、ってわけちゃうし、サービス、ってことやな!

店員の言葉を聴くと同時に、私はすでに断りをいれていた。

私 「すんません・・。このたまねぎうどん、珍しいし、写真とって、ネットとか・・HPとかにのせてもかまへんですか?」

店員 「あ、今日、社長の息子さんいてますから、聞いてきます」

息子 「どうぞどうぞ」

店員 「どうぞどうぞ、いうてます」

私 「あ、ほんなら、遠慮なく・・」

私は何枚か写真をとった。

で、写真もそこそこに、早速ひとくち!!

「うん・・・。これは!!」

たまねぎは、サクッとカラッとあげている。
まあ、いわゆる「てんぷら」なのだが、丸々ひとつのたまねぎに、少しずつ切れ目を入れて、揚げているのだ。もちろん、家庭で調理したときのような苦味、というか、えぐみはまったく感じられない。
めんは細目、コシもなかなか。だが、それよりもダシである。
たまねぎを使っているからだろうか?
たまねぎ自体の甘味もあるし(たぶん)ダシ自体にも甘味がある。
ダシは少し濃い目の味付けだが、ツボにはまる味であった。
その証拠に、ダシもほとんど飲んでごちそうさん。
もう少しハラが減っていたら(もしくはダシの量を入れすぎてなければ)最後まで飲めていただろう。

ボリュームもある。
麺もいける。
ダシもうまい。
当然たまねぎはうまい。
店員のねーちゃんは愛想よい。
さらに、頼んでもないサービス(つゆだく)までついてくる。(今回だけと思うけど)
しかも、たまねぎ、っちゅうんは血液をさらさらにしてしまう効果がある。
いや、みのさんがいうてたからたぶん間違いない。

ぜひとも、島外からの観光客はもとより、島内のみなさん、一度たべにいってほしい。
もう一枚、今度はたまねぎさらにアップ! 上から。

私は、「ごちそうさん」

の一言とともに、さっきのおねえちゃんにお金を渡して店をあとにした。

次は、「鴨粋うどん」を食べにくるよ・・・。私は思いを胸に秘めていた。


さて、車に乗り込み、帰り支度をする前に、私ははた、とおもいついた。そうだ、今回、もう一箇所調査するところがある。

聞くところによると、この近所には、とても愛想がよくて、素晴らしい私いきつけの「車屋さん」があるらしいのだ。というか、名指しやけど。

私はおもむろにそこへ愛車を走らせた。

そうして、オイル、エレメントの交換、ブレーキ灯のチェックを依頼すると、迷いのない笑顔でこうつけくわえた。

私「あ、領収書、淡路島いいとこドットコムでお願いします」

そう、次の調査報告は、「とても素晴らしい町のくるまやさん」にするべきだ、とボスに提言することをちかいながら・・・・・。
店データ
● 今回お邪魔したお店は「いづも庵」
● もともと製麺所もかねて営業しているらしい。
● 〒 656-2131 兵庫県淡路市志筑3522-1  
   (津名港前 国道28号線沿い)
● п@0799-62-6002
● 営業時間 11:00〜15:00   17:00〜20:00
● 定休日 木曜日
● 公式ホームページがあるので、詳細はこちらで。
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